【コンピテンシー】


@在宅介護業「介護サービス事業管理(事業所)」の仕事を行うための学歴要件 や必要最低経験年数
  はないが、介護関連の基本的な知識の他にマーケティング、 計数管理、統計的な手法、問題解決能力
  関連法規、知的財産、経営管理の知識が総合的に必要となる。

A介護サービスの品質管理やケアの適切性の判断ができることが重要。

B利用者、および関係機関(ケアマネジャー、医療機関、他のサービス事業者 等)との連携、連絡・
  調整を行いながら適切なサービスを提供できるよう事業 運営を行うことが求められており、対外的な
  交渉力やコミュニケーション力が必要となる。

Cケアスタッフのスキルアップや動機づけを行うことが期待されており、 スタッフとのコミュニケーション力、
  指導力、動機づけ力等が求められている。

業種別の仕事内容・コンピテンシー・資格をご紹介します。

医療福祉(福祉施設従事者など)


【仕事内容】


各事業所において、人、物、金、および介護サービスの品質管理等、事業の運営・管理を行う職務。

@事業所の売上・利益目標、および品質や顧客満足等目標を達成するために、事業計画を立案し、
 運営・管理、検証を行う。利用者確保や需要創造のための営業活動を推進するとともに、関係機関
 との連携、連絡・調整を適切に行いながら、日常的な活動のなかで利用者ニーズ、身体状況、生活
 状況に応じたサービス計画を作成し、計画に基づいたサービス管理と検証を行う。

Aケアスタッフの要員管理、質の向上のための教育研修、人的資源についてのマネジ メントやレベル
 アップのための計画を立案し、実行する。


【関連する資格】


・ホームヘルパー(1級、2級)

 [地方自治体または民間の養成研修機関が実施する研修を終了]
・ガイドヘルパー [都道府県または政令指定都市が指定する研修を終了]

・介護福祉士 [国家資格:厚生労働省]

・社会福祉士 [国家資格:厚生労働省]

・介護支援専門員(ケアマネジャー)[都道府県が実施する試験に合格]

・福祉用具専門相談員 [厚生労働省の指定事業所の講習会に参加]

・福祉住環境コーディネーター(1級、2級、3級)[東京商工会議所等]