首里は、沖縄県那覇市の北東部、海抜約100メートルの高台に位置しています。
面積6.31平方キロメートル、全19町から成る、人口58,146、世帯数21,719(平成19年4月現在)の地区です。
首里城を代表とする多くの歴史・文化遺産や、紅型や琉球漆器、泡盛、古典舞踊など伝統文化・芸能発祥の地としても知られ、沖縄県の基幹産業である観光に大きく貢献している地域です。
また、数々の由緒ある学校を有し、県内でも屈指の文教地区としても人気のある地域です。沖縄県立芸術大学や県立首里高等学校を有し、伝統工芸や琉球音楽・芸能などの人材育成を行っており、観光振興や伝統技術の継承に力を注いでいる地域でもあります。
首里へのアクセスは、2003年に開通した沖縄都市モノレール線・通称「ゆいレール」や、石嶺からホテル日航那覇(グランドキャッスル)・沖縄都ホテル間を走るコミニティーバス「首里城下町線」があります。