佐見のむかし
昔、佐見村(さみむら)は、岐阜県加茂郡に存在した村です。現在の加茂郡白川町の北東部であり、飛騨川支流の佐見川沿いの地域です。江戸時代末期、この地域は美濃国加茂郡であり、苗木藩領、天領でした。1875年(明治8年)に、寺前村、大野村、吉田村、小野村、有本村が合併し、上佐見村となりました。また、久田島村、室原村、成山村、徳田村が合併し、下佐見村となりました。1889年(明治22年)7月1日 には、 上佐見村と下佐見村が合併し、佐見村となり、1956年(昭和31年)9月30日 には、白川町、佐見村、黒川村、蘇原村が合併して白川町となりました。