沖縄の自然 of 首里地域デジタルアーカイブ

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沖縄の自然

年間平均気温約22℃、年間平均降雨量約2,000mmという温暖で雨の多い亜熱帯海洋性気候に属しています。また、周りを海に囲まれているため、隔離された環境のもとで独自の進化を遂げた動植物も数多 くみることができます。それは、かなり古い時代に琉球列島が大陸から隔離されたことや、この地を分布の北限とする南方系生物があることとも無縁ではありません。亜熱帯性や温帯性の植物が繁茂し、複雑な地形や変化の激しい気候に耐えるため、さまざまな形態をもった植物が育ちました。

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 沖縄の気象災害で、もっとも深刻で被害の大きいのは台風と干ばつである。こうした気象災害が原因となっておこった、凶作や飢饉の悲惨な記録が数多く残っている。
 特に深刻なのは干ばつで、飢死者が出た大飢饉の記録としては、すでに1709年に 3、199人、1825年に 3、158人、1832年に 2、455人などの記録が残っているが、こうした自然災害に加え、徴税に伴う社会制度は、当時の人々をいっそう苦しめる要因となっていた。

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那覇市内のバスターミナルの構内にある大きな岩です。これは琉球石灰岩でできた岩で、高さが約6m、周囲は18mから25mくらいになります。岩の上にはアコウなどの植物が生え、バスターミナルの大きな盆栽のようにも見えます。岩の下のほうを注意してみると、丸くへこんでいるのがわかります。これはノッチといって、海水がけずった跡なのです。このことから、この岩のあった場所は昔は海岸であったことがわかります。この付近は、明治のはじめ頃に埋め立てられた場所なのです。この大石は、昔の自然の様子を伝える大切なものなのです。

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首里城の南西側に位置する内金城御嶽の境内には、樹齢およそ200年から300年と考えられる6本の大アカギが生えています。その中で最大のものは、樹高が10mから15m、胸高直径が140cmにもなります。
 アカギは、タカトウダイ科に属する熱帯性の半落葉高木で、沖縄県内では普通に見ることができる樹木です。幹の色が赤っぽいところからアカギとよばれています。1月から2月頃に黄緑色の小さな花を咲かせます。生長が早い割に材質は堅く、建築材や家具材、彫刻材などにつかわれます。

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