生活文化 of 首里地域デジタルアーカイブ

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生活文化

 日常生活の歴史を見た場合,あまり変化していない部分と,時代とともに敏感に変化していく部分とがあるものであるが,これらの調和をとりながら,生活文化形成における創造性を発見し,育てていくことを通じて,一人一人が豊かな生活を過ごせるようにしていくことが重要です。
 生活文化とは,人が生活するに当たり限られた時間・空間・ものを使って織り成す暮らしのスタイルとでも言うべきものであり,生活文化の展開の場は,主として個人や家庭が考えられるが,職場,地域さらには国際社会をも視野に入れて考えることが大切である。

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沖縄の伝統的建築は、主に琉球王国時代に現在の様式に発展した。建造物の多くは建築様式や素材・技術などで他地域の建築(主に日本建築・中国建築)との類似点が多く見られるが、風土・社会・資源等の面で異なる為に独自の発展が見られる。住宅の他、首里城の建物、沖縄の神社に琉球建築の特徴が多く見られる。

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沖縄方言で食べ物を「クスイムン」(薬物・くすりもの:「薬になる体にいいご飯」の意味)、「ヌチグスイ」(命の薬)とも呼び、長寿の秘訣になっているという指摘もある。豚肉と並び沖縄料理に欠かせない昆布は北海道など沖縄県以外が産地であるなど、その歴史は素材に至るまで複雑なものとなっている。気候・流通的な理由により、保存性に優れた素麺や麩、海藻といった乾物、塩漬けの豚肉などを用いた独自の料理が発達した。

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基本的には、気温の高い沖縄での生活にあったような、和装のような帯を使わないゆったりとゆとりのあるデザインのものが日常使われていて、ウシンチーと呼ばれ、腰あたりに細帯を締めてその上から着物を着て、合わせたところをつまみ腰帯に挟んで着ます。袖も広めで、風通しが良い様に工夫されています。勿論生地も芭蕉布のような風通しを考慮したものでした。
 そして、身分の高い女性が着飾るときには、下とか右の一番下のの写真のようなものを俗にウミナイビと呼ばれる、正式な女性用の衣装を着ました。
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那覇市は沖縄県の県庁所在地として、沖縄県全人口の約の4分の1に当たる30万人あまりが住む行政・経済・文化の中心地です。 車社会の沖縄において、那覇空港と首里を結ぶ沖縄都市モノレール「ゆいレール」の沿線に住めば車の免許がなくてもある程度の生活はできるため、仕事・買い物・交通など利便性が高い街です。 一方、琉球王朝のシンボルである首里城、公設市場や平和通り、ひめゆりの塔や平和祈念公園など史跡が集まる場所でもあります。
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沖縄では、辺りを見渡すと、海以外にあるのは、手つかずの自然、そのままの姿。およそ1km続く砂浜にはうちあげられたサンゴの欠片や貝殻などが数多く眠っている。さらに、砂浜には南国特有の植物が無造作に生えていて、不思議な存在感を放ちながらも濃い緑色の葉が白い砂浜とエメラルドグリーンの海をより鮮やかに引き立てている。
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沖縄には琉球王朝時代に花開いた鮮やかな歴史・文化が街の至る所で見ることができます。エイサーや琉球舞踊に代表される伝統芸能。琉球ガラスや泡盛に代表される伝統工芸品。見て触れて体験して、訪れる度に新しい沖縄を発見できる沖縄は多くの観光客を魅了しています。
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