国立公文書館
(National Archives of Finland)
1890年,今から約120年前のロシア統治下時代に建てられた歴史ある施設である.公文書を保存するという建物として最初の建物である.これまでに書庫の増築を行い,現在書庫の長さは50kmほどある.北欧諸国と同様に開架方式で,自由に閲覧が出来るようになっている.歴史関係,社会学,また家族のルーツを探りたい人たちも訪れている.
国立公文書館サービスの事業を管理し,それもアーカイブを導いて、中央政府行政の管理を記録し、専門知識の分野の中心機関と研究開発センターの働きをする.国立公文書館は、当局と民間の個人の記録を得て、維持し,フィンランドの歴史にとって主要であるアーカイブの材料を得て,研究などによる活用の為に活かしている.
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1972年に増築され出来た閲覧室.検索時の目録は文書と電子形式のもので検索し,資料ごとにそれぞれの申請をして閲覧を行うという形になっている.一番古い文献で1300年頃のものや政府,内閣,国会各官庁でのもの,シベリウスに関する民間のものまで現在に至るまで貯蔵されている.民間のものはそれぞれの了解や館長の了解など制限があるものもある.
また昔の研究者向けとして1890年に作られた閲覧室があり,建てた当時の趣きが残っている.映画やインタビューを行うときに使われたりと非常に雰囲気が感じられる場所であった.
引用です。